長径術後の痛みが治まらない場合はすぐに病院に相談

自分では判断できない長径術の痛み

長径術にはいくつかの種類があり、それぞれ術後のケアをしっかりしておかないと、痛みを引き起こす可能性があります。
切開する長径術の場合は縫合した部分が裂けてしまったり、傷口そのものに異変が発生するなどが考えられます。
糸を使ったものだと皮膚が引っ張られることで痛みを感じやすいです。
長径術の術後すぐの段階では、まだ自然の状態にはなっていないため、痛いと思うことが多いです。
それは安静にしておくと、勝手に治まります。ただどこまでが問題ない痛みなのかは、素人では判断できません。
なので痛いと感じる頻度が高かったり、いつまでも治まらない場合は病院に相談した方が良いでしょう。
長径術を受ける際には必ずカウンセリングが行なわれ、その際に痛みに関しても説明されるはずです。
その際にどれくらい痛いのかをしっかりと確認しておくと良いでしょう。

どの程度の痛みであれば危険なのかの判断基準も聞いておくと、相談するタイミングが掴みやすいです。

場合によってはセカンドオピニオンも

もし長径術の痛みが施術を行なう医師の技術力に関係する場合は、受けたところに相談しても解決できないかもしれません。場合によっては失敗そのものを否定されてしまう怖れさえあります。
しかし痛いのは身体に異常が発生しているサインである可能性が高いため、放っておくわけにはいきません。
裂けてしまった部分に菌が入り込んだり、異常な締め付けによってうっ血状態になってしまったら、性器そのものが使い物にならなくなる怖れさえあります。
そうなると長径術どころではなくなり、何のために受けたのかさえわからなくなってしまいます。
始めに受けた病院に相談しても痛みが改善されなかった時は、別の病院にセカンドオピニオンという形で相談するのもひとつの手段です。
自分のところで施術を行なったわけではないので、見立てが甘くなってしまうこともないでしょう。
客観的に判断して、対処が必要な場合でもまとめて任せられることもあります。

まとめ

長径術を受けた時は、性器回りは無防備な状態です。
扱い方を間違えれば、大きな問題に発展する怖れがあります。
そうならないために、気付くヒントになる痛みや違和感に注意しましょう。
そして痛いと感じる頻度や時間にも気を配り、尋常ではない場合は我慢してはいけません。
もし異常が発生しているのであれば、対処はできるだけ早い方が良いからです。
したがって万が一の時のために、常に病院に相談できる態勢は整えておきましょう。

長径術の術後の性行為・自慰はいつからOK?

切らない長径術は痛いという認識を覆す

痛いのが怖いという理由から、長径術を受けられないことがあります。
ペニスというデリケートな部分の治療ですので、痛みに恐怖を感じるのは当然です。
しかし、最近では切らない長径術というものも導入されており、受ける人の負担をかなり減られます。
切らない長径術も一種類ではなく、注射でヒアルロン酸を注入するタイプは簡単にボリュームを出せます。
術後も痛いと感じることはなく、長径術のことを忘れてしまう人もいますが、性行為や自慰は4週間ほど行えません。
同じ切らない長径術でも、糸で留めるタイプは2週間位我慢すれば行えるようになります。

このように同じ切らない長径術であっても、性行為や自慰ができない期間には違いがありますので、事前に医師に確認することが大切です。
まだやってはいけない時期に行ってしまうと、傷口に影響が出て痛いと感じたり、炎症を起こす恐れもあります。
術後はできるだけ安静に過ごし、医師の指示に従いましょう。

切る長径術も術後はしばらく性行為や自慰が行えない

切る長径術には埋没陰茎長茎術や脂肪吸引式長茎術があり、術後に痛みが出ないように慎重に経過を見守らなければなりません。
性行為や自慰が行えるようになるのは平均すると4週間後となっていますが、中には3週間でOKを出すクリニックもあります。

このような差があるのは手術の腕によるところも大きいのですが、病院の方針として決められているだけのケースもあります。
不安がある人は、少し長めに自粛期間を設け、安心して臨めるという自信がついてから行うようにしましょう。
少し我慢するだけで、その後にトラブルが発生するリスクを大幅に下げることができますし、多くに人が気になる痛みも出にくくなります。
万が一性行為や自慰を行ってみて何らかの違和感を感じたら、すぐに長径術を行ったクリニックを受診して診察を受けましょう。
違和感を感じるだけでも危険ですが、痛いのを我慢すると大きなトラブルにつながる恐れもあります。

まとめ

切らない長径術を受けた場合、ヒアルロン酸の注入方式なら4週間後から、糸で留める方式なら2週間後から性行為や自慰が可能です。切る長径術の場合には、平均すると4週間後からOKが出るようです。
中には3週間が経過すれば行っても良いというクリニックもありますが、不安があるうちは自粛した方が安心です。
万が一行ってみて違和感や痛みが出るようなら、すぐに受けたクリニックを受診する必要があります。
特に痛みは放置してはいけません。

長径術の術後にお風呂は入れる?

長径術を行った後に自宅で行うケア対策

男性で長径術を医療施設で受けるという方は近年増えてきていますが、メスを利用して切開を行い、糸で縫合している手術の場合、手術を行った当日は創部が非常にデリケートな状態となっており、刺激をあたえてしまうと出血を起こしてしまう恐れがあります。
そのため当日は創部に刺激を与えないためにも、濡らさないように自宅で安静にすることが重要です。

もし汗をかいてしまった時など、体を清潔にしたいと考えているなら創部を濡らさないように上半身を蒸しタオルでふいたり、頭や顔を洗うことは問題ありません。
体が温まらない程度であれば脚から下の部分をお湯に浸けることも可能です。
手術といっても注射を利用した長径術の場合は、傷跡などもほとんどないことから出血の心配もないため、術後当日から入浴やシャワーを行うことが出来る場合があります。
まずは治療を受けた医師に自宅での適切なケアを相談すると、創部への負担を減らしてケアが行えます。

術後はお風呂やシャワーなどに入ることは可能か

実際に長径術を受けた後にお風呂やシャワーの利用、サウナに入ることが出来るのはいつからなのか知りたいという声は少なくありません。
長径術は基本的にペニスのシャフト部分の皮膚を切開して糸で縫合する治療方法となっているので、手術を受けた当日は創部への負担を減らし、痛い思いをしないためにもお風呂やシャワーなどを利用するのは避けて、濡らさないようにすることが重要です。
手術翌日からは創部を含めて性器をシャワーで洗うことが出来ますが、切開をして縫合を行った部分は傷が出来ているのと同様の状態です。
洗う際にゴシゴシこすったり、刺激を与えてしまうと痛みを感じたり、傷口に石鹸やボディーソープなどがしみて痛い思いをする可能性があります。
手術から翌日~翌々日は、痛い感覚があるのでシャワーで優しく洗い流す程度に抑えるようにしましょう。
3日目以降になると、シャワーをあてても傷口に痛みが感じられない程度になってくるので、石鹸などを使用して優しくもみ洗いすることが出来ます。
ただ術後1週間後までは入浴やサウナの利用は避けて、入れるお湯の温度も熱湯よりはぬるま湯に短時間にすることが無難です。

まとめ

長径術を受けた場合、術後当日から3日めまでは創部が痛いと感じるようなら、濡らさずに安静にしておくことが大切です。
お湯に入れるタイミングとしては術後から1週間が目安となっており、その時期には痛い感覚などもほとんど無くなってきているので、ぬるま湯に短時間浸かるようにしたり石鹸やボディソープで優しくもみ洗いしてあげると創部に刺激を与えません。
長径術は非常にデリケートな部位の手術でもあるので、状態を確認しながら適切に自宅でケアを行うようにしましょう。

長径術の術後の痛みを抑えるために薬は処方されるの?

長径術の痛みを抑えるための痛み止め

長径術でペニスを切開すれば、痛みを感じるのは当然のことです。
手術中は麻酔が効いているので痛みは感じませんが、術後は鈍痛がするという人が少なくありません。
術後に痛いと感じた場合は、痛み止めの薬を服用することになります。
痛みは個人差がありますので、ほとんど薬を服用しない人もいます。
歯医者を例にしてもわかりますが、激痛を感じる人もいれば、あまり痛いと感じない人もいるでしょう。

長径術を受けてから1週間くらいはペニスが敏感になっています。
この期間中は無理をしない生活をするのが好ましく、
なるべく安静にしておいてください。血行を過度に促進する行為は傷の治りを遅くするので注意が必要です。
術後に痛いと思うことが多いならば、ダウンタイムが長引いている可能性があります。
安静にしておけば傷の回復は早くなり、痛みからも短期間で解放されるでしょう。
痛み止め以外には消毒薬や抗生剤などが処方されることがあります。

長径術後の負担を抑えるために

長径術によって埋まっているペニスを引き出すことができます。
それゆえ術後は違和感を覚えることがありますが、次第に楽になっていくはずです。
痛みは感じない人もいますが、感じる人もいるので痛み止めを処方してくれます。
長径術には複数の方法がありますが、永久的な効果を期待するなら切る方法がおすすめです。
切るのは怖いという男性が多いですが、思いのほか痛みがないという声が多いです。
負担をかけない手術法が確立されているので、痛いと感じる方は少ないでしょう。

長径術を受けるクリニックを探すときは、どの程度痛いのか聞いておくとよいです。手術中よりも術後のほうが痛みを強いという人が少なくありません。
痛みを抑えるためのコツは処方された痛み止めを服用すること、そして陰茎に刺激を与えないことです。
激しい運動は避ける必要がありますし、入浴はぬるま湯に浸かるのが好ましいでしょう。
熱い湯船につかると血行が促進されるので注意してください。

まとめ

メスを使った手術は切除をするので痛いのが当然です。
しかし痛みを抑えるための麻酔を使えば、ほとんど無痛に近い状態で手術を受けられます。
実際に手術中より術後のほうが痛いという声は少なくありません。
術後の痛みを抑えるためには、処方された痛み止め薬を服用するのが得策です。
1週間くらい経過すればかなり楽になりますので、それまでは陰茎に刺激を与えないようにしましょう。
安静に生活することを意識すれば回復が早くなります。